それでもまだヲタをやめられない緑♂

『「おひとりさま天国」リアルミート&グリート』に参戦して、
なんか妙に周りのヲタ達が”若いなぁ”と感じた。
そりゃ、そうだ。私も、初めて現場に行ってから、かれこれ25年も経っている。
あの頃”おっさん多いなぁ”と思ったのも、もはや逆の立場である。 ”なんだよ、あのオサーン”である。

あまり”昔の事”を言うのは年寄りの所業だと思うが、どうしても言いたい。
今は本当にいい時代になった。
AKB48が”会いに行けるアイドル”で売れてしまったからなのか、
”現場に行く”とか”観に行く”ではなく、”推しに会いに行く/会ってきた”などと、つい言ってしまうようになった。
”好きな食べ物”とか”血液型”ぐらいに《推し》がその人のアイデンティティになり、話題にしやすくなった。
気持ちが途切れなければ、会える機会はいっぱいある。
(コロナで一頓挫ありましたが)

”推しは人生を変える”と思ってるので、
現代の若者はどんどん自分の”推す”を貫いてほしいと思う。

しかしながら、
決して1つ1つの現場を軽んじてはいけないと思う。
”失敗したな”とか”うまくいかなかったな”なんて現場があっても、
推し変するコトがあってもいいが、
「現場」は貴重な経験である。
けなしたり、クレーム前提で現場に出向いたり、というのは、もったいないコトだと思う。


それにしても、
25年もよく続いている。
さすがに、恋愛して結婚して子どもも産まれて、現場に行くことなどほぼ無いに等しくなったが、
全然飽きていない。
安倍なつみ
飯田圭織
後藤真希
藤本美貴
篠田麻里子
白石麻衣
西野七瀬
深川麻衣
今泉佑唯
与田祐希

そして、
中西アルノ

と、歴史が変遷してきてはいるが(歴が短い、細かい1推しはもっと発生してるかもしれません)、 
世代交代を繰り返してよく続いている。
(全体的になぜかスキャンダラスなコが多いですよね)

家族とは切り離して、好きで好きでたまらない。
全ての1推しに感謝したいくらい。

”これで最後の推し”とか定めないで それなりに ニヤニヤしながら やってるからなんですかね。
それか、単純に、性欲旺盛で、その時・その時にハマるタイプが登場しちゃうからですかね。

中西アルノちゃんと初めてゼロ距離でお話しをして、
自分のためだけに発せられる声(たまらないくらいイイ声)、
間近で見る笑顔、
最後に手を振るあの一瞬。
一瞬なのに、一生に響くんじゃないかと思えるほどの、輝ける瞬間。
なんとも言えない悦びである。
これがヲタの至高の瞬間であり、独特の、ちょっとそう簡単にはやめられない感覚である。

すごくすごく久々にゼロ距離の現場を体験し、
新時代の1推しについに出会ってしまい、
感じたコトを書いてみました。