仰げば、尊し。

■「女王の教室」最終回。
「エンタの神様」が始まってもネタが全然耳に入らず、余韻を引きずるくらいのインパクトがあった。
見てよかった！心に残るドラマだった！
最終回を以て、阿久津真矢が最も身を粉にして生徒と向き合ってきたということが判明し、全ての登場人物の思いが結集した。
真矢先生が生徒一人一人のデータを名前を呼びながら削除するシーン、最後の最後のホントに最後で“悪魔のような鬼教師”阿久津真矢が微笑みを見せたシーン(とても美しかったと思います）、目頭が熱くなりました。
人生には壁が必ず必要。壁を乗り越えることで人間は大きく成長できる。乗り越える方法は、たくさんの選択肢があっていい。それが個性なのだから。しかしながら壁を越えるためには十分な苦労なり、努力なり、思考が必要である。
全１１話の話の中で、親・教師・生徒　全てが進むべき道を見つけ、垣根を越え理解し合うことが出来た。それを可能にしたのは、大きな壁でありシステムを構築した阿久津真矢という女教師だった。
“メディア・リテラシー”を促したこの作品、日テレ土曜９時の歴史に残る快作だったと思います。

＜余談＞
①ゆーすけ君のママがカワイすぎなんでつけど（*´Д｀）
②私は卒業式で「仰げば尊し」唄いましたよ。

■引き続き時東あみ本格化について。
アイドルへの”萌え”という感情において、Ａボーイのようにディープになりすぎないギリギリの線が上手く出せてるよなー、とつくづく思う。
マサノブ氏も推してるみたい。

《明日の馬券作戦》
【セントライト記念】
◎コンラッド
○マイネルレコルト
▲アドマイヤフジ
△キングストレイル
【ローズステークス】
◎エアメサイア
○ラインクラフト
▲エイシンテンダー
△ライラプス

《本日のラーメン》
①「プルーカフェ」（銀座一丁目）　[★★★]
銀座一丁目に店を構えるオシャレなオープンカフェだが、本場「山形水ラーメン」が食べられる。
冷やしラーメンというとなんとなく味の薄さを懸念するが、その心配は無用だった。そばつゆ的なしょっぱさがたちこめている。かなり独特。
②「共楽」（銀座一丁目）　[★★★★★]
一口食べて“うわっ、すごく好みの味だ！”と思った。ものすごくおいしいです。
これぞ昔ながらの東京ラーメン。最先端のラーメンばっかり食べてると、この“昔ながら”が持つ絶大な説得力を見失う。
ふわっと漂う煮干の風味、そしてスープの柔らかさ（これが重要）、味が年月を物語っています。

《今日のこの一曲》
「私と私と私」（松浦亜弥）