茶濁系の壁

「キラキラ冬のシャイニーG」(田中れいな
れいなちゃんはどういう方向性をめざしているのか?
「シャボン玉」とか「浪漫 〜MY DEAR BOY〜」の頃はかなり“カッコカワイイ”カンジだったのだが、この、ファン待望のソロ曲においては、年相応な“カワイらしさ”が際立っている。

私としてはどちらかというとカッコイイ感じのが好みである。れいなちゃんは“萌え”だけの存在になる必要は無い。
曲としては「レモン色とミルクティ」なんかがスキな人なら推せるのではないかと・・・



《本日のラーメン》
久々の都内進出になりました。相方ありがとうございます。
〔1〕「自家製中華そば 勢得」(千歳船橋) [★★★★]
かつて町屋にあった、つけめん最強の店が、場所を変えてついに復活。町屋時代ほどではないものの、行列もすごい。
しかしもっと驚いたのは味のシフトチェンジ。
鶏ベースの均整のとれた味(酸・辛・塩のパーフェクトバランス)から、魚介豚骨という近代的でボテッとした味に大きくチェンジしてきた。
相方も言っていたが「勢得」という名を考えなければこれはこれで名作なのだ。しかし・・・。
ここはいつまでも”町屋「勢得」”の名と戦い続ける店なんだろうなぁ。
それにしても、麺は間違いなくトップクラスの味。やっぱしつけめんは麺が美味くないと話にならない。
んで、そこで生まれたのが”茶濁系の壁”というコトバ。
最近の流行りのラーメンというのは、いわゆるWスープの産物をチューニングしてやってるトコがけっこう多い。そういう店のラーメンは色が茶濁している。でもってそういうラーメンでは”いい味”止まりだと。その先の”推せる”味になっていくには、もう一歩、何かが必要だと。そういう意味のコトバです。


そんなこんなでいろいろ考えさせられた世田谷のひととき(^^;


〔2〕「アイバンラーメン」(芦花公園) [★★★★]